Alice Fredenham~アリス・フレドナム
「自分がどれだけうまいかわかっていない」 サイモンコーウェルが絶賛したジャズボーカル
Britain’s Got Talentへの出場を家族にも出場を知らせず、「ダメだったときに誰にも知らせなくて済む」と言うアリス
My Funny Valentine
曲はジャズの名曲 My Funny Valentine。サラ・ボーン、エラフィッツ・ジェラルドなど数え切れないほどの名演が残ります。
歌い終わりと同時にジャッジもスタンディングオベーション、サイモンコーウェルから出た言葉は「Wow!、Oh My God」そして「君を待っていた」
アリスはそれを聞いて泣き出してしまいます。
これには事情がありました。
このBritain’s Got Talentに出場する直前に、「The Vioce」にも出場し、「ただ歌っているだけだ」「ジャズシンガーとしてどういう人になりたいのか見えない」というような手厳しい評価を受けて落ち込んでいたのですね。
その映像がこれです。
Lady Is a Tramp
「The Vioce」は、ジャッジ4人が後ろ向きに座り、声だけを聞いて気に入ったらボタンを押してイスをターンさせるブラインドオーディションで、アリスは誰にもボタンを押されることなく終わりました。
Britain’s Got Talentでは各Weekを勝ち進み、セミファイナルまで残りましたが、「The Vioce」への出場が後々Got Talent側で問題になったのか、現在Youtubeではその後の映像は削除され、現在は音声だけのものがいくつか残っているのと、セミファイナルの映像が残っています。
曲はフランク・シナトラで知られるLady Is a Tramp。
SemiFinal
Cry Me a River
曲はCry Me A Riverhttps。Julie Londonでどうぞ。
Crazy In Love
その後のAlice Fredenham~アリス・フレドナム
2015年2月
マイクロファンドの「KickStarter」でファーストアルバムを作るための投資を呼びかけています。8日時点で£29,433英ポンド、約530万円程度の出資が集まっています。
Someone to Watch Over me(2016)
I Feel Like Makin’Love(2017)
ゆっくりとした曲が特にいいですね。
ジャズシンガーも星の数ほどいますが、「泣き虫アリス」がんばって!